« 50年後の日本「天気予報」 | トップページ | ちょっと目先を変えて、「石舞台古墳」。I do something new a little, and, "Ishibutai Tumulus". »

2016年5月14日 (土)

ちょっと息抜き:単身高齢者、特に男を考える

私の周りで、最近「奥さんを亡くしてから外へ出なくなったんですよ」という噂を聞いた。一寸心配。「奥さんなくしてから陽気になった」という人もいる。笑顔で挨拶する。「エエッあの人が」という驚きに合う。両極端だし、おふたりともよく知っている人なので豹変した心の変化の原因が想像できない。一人は心の支えを亡くして「鬱」になったし、もう一人は「躁」になった。そしてそれは60代に入った同世代の男である。

連れ合いを亡くすとどう変わるかは興味深い。大体「鬱」になるのは想像しやすいが「躁」は掴めない。女性の場合は「亭主がいなくなると元気になる」そうだから同様な開放感が会ったのかもしれないと思って納得している。私の周りには、亭主を亡くして元気になっている女性が多い。コーポラティブ住宅の管理人をしている関係で、こうした元気女性が人生を謳歌している。同様な境遇の女同士が仲良く出かけるシーンに度々遭遇する。亭主だと昔の女性は上下関係やなんやらで対等に楽しめないのかもしれない。それが女同士だと確かに元気だしウキウキしている。

50代の男性から「妻が出て行った」という話を最近聞いた。彼はそもそも外交的で何でも顔を出す外交的な人として知れ渡っていたが、「他人夫婦のようだ」と捨て台詞で家を出たという。その彼はそれから益々外交的で近所の飲み屋がリビングになったようだ。単身という暗いイメージはない。もともと単身生活を謳歌している人もいる。「ポルシェのメガネが欲しくて・・・」と自慢のファッションで身を固める70代。「妻は亡くなったが畑仕事が好きになった」70代。40代後半で単身住まいのトレーダーもいる。

家族と一緒に住むシングルは別にして一人で住んでいるシングルを考えてみよう。私には連れ合いがいるのでここのところが想像しにくい。本当の意味でシングルの辛さ苦しさは味わっていないし、恐らく私のほうが先に行くのだと思うと、あまり想像力も働かない。ただ孤立して「鬱」になる高齢者がいるとすれば何かしら方法はないかと思ってしまう。「余計なお世話」と言われそうだが暮らしのうるおいが求められているような気がする。

私が出来ることと考えると、みんなで「食」を楽しむこと。もちろん飲み屋も良いのだが経済的に続くものではないし、みんなで共有するリビングがあればいい。男女を問わず集える場。食事を作って楽しめるリビング・ダイニングの共有の空間だ。「プライベート・リビング・ダイニング」という所。気心の知れた仲間が集まる場所が新しい家族の姿なのかもしれない。最初は盛り上がっても次第に元気がなくなるってケースもあるから最初から気張って造ることもないが、小さな赤ちょうちん的な場があれば憩えるのかなと思ったりしている。

« 50年後の日本「天気予報」 | トップページ | ちょっと目先を変えて、「石舞台古墳」。I do something new a little, and, "Ishibutai Tumulus". »

「グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コミュニティ」カテゴリの記事

「住まい・インテリア」カテゴリの記事

「心と体」カテゴリの記事

「恋愛」カテゴリの記事

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/174635/63625575

この記事へのトラックバック一覧です: ちょっと息抜き:単身高齢者、特に男を考える:

« 50年後の日本「天気予報」 | トップページ | ちょっと目先を変えて、「石舞台古墳」。I do something new a little, and, "Ishibutai Tumulus". »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ