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2017年9月 4日 (月)

「イノベーションが日本の未来を拓く」賃貸世帯は若い世代ほど住替え希望は高く、23区外の持ち家への住替え希望が高い。そうなると住み替え時のリノベーション需要は高いはず。

多摩ニュータウンでも中古マンションの完全リノベーション済みのマンション販売が好調です。主に賃貸住まいの人が購入するケースですが、「住宅需要実態調査」データでも持ち家移行では「23区外持ち家」希望が高い割合で存在します。必ずしも都心回帰ではなくなっている現状があります。こうした住宅購入者の内、多摩ニュータウンの中古マンションに飛びつく人たちはどこにいるのでしょう。

借家住まいのニーズは調査年度により変化が激しいようですが、最近では借家志向ではなく持ち家思考に大きく動いているようです。実際、多摩ニュータウン当たりでは新築物件が35歳くらいでダブルインカムならばローンは組める価格で販売されています。だから新築マンションが供給されても売れてしまいます。一方、50歳になると住み替え需要は下がってきますが、23区外への持ち家への住替え希望は増してきます。ただし、住宅ローンなどを考えると新築物件ではなく中古物件狙いだと考えられ、リノベーション利用者でもあると思われます。

実際、旧い中古を買ってリノベして住み変える人も多いようですが、実態はリノベ済みのものを買うというケースが多く見られます。旧いのを業者が安く買ってリノベして売るのです。なぜか購入者はリノベの苦労を知っていますから、見た目がきれいだと手軽なのです。その時、リノベ業者が住宅性能を十分吟味してリフォームしているかはわかりません。私の知っている限り、リノベは表面的で「売れればいい」という判断で材料の選択も安易ですし、住宅性能も最低ランクで作られています。そんな住まいはお勧めできないのですが見かけが勝負の建売住宅と同様、きれいで便利だと売れるのです。

こうした商習慣や人の見方がある以上、地域でサポートすることはできそうもありません。本当ならばリノベしていない物件を選び、自らリノベして使うという方法が望ましいのですが、現実は難しいのが現状です。まずは私たちが静観していくしか無いのかなと思っています。でも、面倒でも中古を購入してリノベすることをお勧めします。それが誠意だと思うからです。もちろんすべてのリノベマンション販売業者が表面的なリノベで売っているのではないのですが、ビジネスモデルとして考えてくると、どうしても「安く仕入れて」「安くリノベして」「早く売る」ことが鉄則の商売だから、品質や性能にあまり欲ばれないかなと思うのです。ちよっと邪な言い方をしますと、「安く叩いて仕入れて」「見かけだけきれいにして」「高く売り急いて短期に儲ける」というハゲタカ商売にも見えてきます。気になるのです。

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