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2017年9月 2日 (土)

「イノベーションが日本の未来を拓く」高齢者世帯へのリノベがビジネスチャンスだとすれば多摩市にはどれだけのリフォームニーズがあるのか

あえて「マンションリフオーム」として50歳代以上が全体の70%を占めている現状を受けると、多摩市の55歳以上の持ち家の数を当たってみると平成25(2013)年段階で22,020戸となっています。55歳以上の持ち家の内、住替えで新築を得た世帯もあるとは思いますが、殆ど長期に居住している世帯だと思われるので、リフォーム統計のとり方では50歳から54歳までを含めていないことから、住宅統計での60歳以上の数字をリフォームニーズの高い世帯とすると営業範囲が絞られてきます。

持ち家世帯の55歳以上は全体の64%ですから、多摩市にはすでにリフオームニーズの高い共同住宅が12,000戸余り潜在していることになります。今後はこうした団地に対して集中的にリノベーションをお誘いしていきます。団地管理組合との協力し、建物全体の性能アップや先行する個別住戸のリノベーションを通じて、住みやすい住戸に改善する支援をしていくことになります。たとえば建物全体で言えば外断熱は望ましいのですが、現実的には合意形成も含めてハードルが高くなります。そこで個々の住戸のリフォームに合わせた内断熱改善が可能です。

マンションに断熱を施す場合には断熱層が分厚くなると室内が狭くなります。せいぜい20から25ミリ程度の高性能の断熱材が望まれます。具体的にはフェノールフォーム系の断熱材が良いでしょう。商品名で言うと旭化成のネオマフォームや積水化学のフェノバボードがあります。内装のクロス貼りを張り替える場合には必ず使うし押し入れの奥には貼りましょう。特に40年前に建設された団地は無断熱です。こうした団地には効果的です。驚くほど結露がなくなりカビが発生しなくなるでしょう。もちろん同時に開口部も二重窓にして性能アップを図ります。そうそう個別の断熱改善には国の補助金もつくのです。

リフオームについては「思い立ったら吉日」で出来るのですから、まずは個人で取り組むことを奨めます。運良く建物ごとの外断熱が出来るようになれば、それは更に性能が上がるのですから、省エネ性能が上がれば暖冷房のコストがさらに下がります。私の団地の場合にも外断熱だけで暖房コストが30%下がりましたから、内外断熱ダブルで性能アップすればさらに下がるでしょう。不思議に思われるかもしれませんが、断熱材の施工は素直に結果が出ます。ですから管理組合がその気になれば国の補助金をゲットして外断熱改修を実施するのが得策です。

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