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2017年9月11日 (月)

「イノベーションが多摩ニュータウンの未来を拓く」多摩ニュータウンの初期団地に共用施設を新たに創る

以前にも紹介しましたが、エレベーターの無い団地に高齢者が集まって住める団地直営の賃貸住宅を新設するというアイディアです。ずっと以前から、何かにつけて提案しているのですが、管理組合が運営する施設なんて想像するのも難しいらしく、未だに実現していないので可能性は薄いのですが、「エレベーター付けるより楽」という強い確信があります。

「今までに無いものを創る」ことは時間が掛かるのです。外断熱だって2010年に多摩ニュータウンで最初の取り組みがあり、内外に見本を示したのにもかかわらず、次に取り組んで完成したのは5年後でした。これからは加速するかとも思うのですが、どうも補助事業そのものが2020年に終わりそうなのでせいぜい後一件しかないのかなと思うのです。それでも良いかと妥協してみるのですが、外断熱は補助金なしでは無理でしょう。コストが掛かりすぎで「良いことはわかっているのだけど」という捨て台詞が蔓延しています。

多摩ニュータウン開発初期の団地で、断熱材が入っていない建物なのに、外断熱やらずにサッシの交換だけやった団地があります。先日、修繕委員会の皆さんと情報交換する場があって確認したのですが、案の定、結露対策が大変だそうです。「石油ストーブとエアコンで、温まったらエアコンを使え」という指示をしているそうです。現実的には無理な話です。そもそも断熱材が建物にないのですから、熱エネルギーは外に漏れっぱなしです。外気が冷えるとコンクリートも冷えます。当然壁は結露します。窓を開けて換気して、外気と同じような気温で生活すれば結露もなくなりますが、暖房なしでは過ごせません。

まったく温湿度環境を理解できない中で生活しています。「断熱は開口部から」を金科玉条に言い訳をしながら、断熱のない建物のまま開口部だけ断熱性能を上げた結果、結露が出るのです。確かに開口部の熱損失は大きいのですが、だからといって開口部でのみ性能アップすると、逃げ道の亡くなった水蒸気が壁に集まるのです。部分的にはサッシの枠に集中するのですが、枠の結露は室内に溢れます。悲惨な状況が想定されます。でも管理組合としては「恥さらしはできない」ですから、表立って我々に相談しようとはしないのです。

墓穴を掘ってしまいました。この境遇を開き直って貰いたいのですが、プライドが許さないのでしょうか・・・。

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