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2017年9月 1日 (金)

「イノベーションが日本の未来を拓く」高齢者世帯へのリノベーションがビジネスチャンスだとすれば高齢化する多摩ニュータウンもビジネスチャンス

多摩ニュータウンの持ち家の90%近くが団地住まいで、私の団地の例では25年目あたりからリフォームが始まります。35歳入居ならば60歳、40歳入居ならば65歳という年齢で住み替えではなく住み続けるためのリフォームを始めます。新築で購入しても25年も経つと不具合も出てきますし、設備などは新しい便利なものが世にあふれています。30年前の自宅との比較ですが、トイレは進化していきます。

まずは昭和57(1982)年「おしりだって洗って欲しい」です。ウォッシュレットのはじまりです。それから人を感知すると蓋が開き、2000年からは温水線児用便座が一挙に普及します。トルネード水流で節水と洗浄能力を向上させ、公衆便所でも便器の洋式化が当たり前になっていきます。リモコンタイプの洗浄操作も新しい便器には常態化して差別化がはじまります。住宅用でタンクレスが発売され、トイレが清掃しやすくスッキリし始めます。ますます便器の交換需要が高まっていきます。中国の観光客が温水洗浄便座を抱えてお土産にするシーンをよく見かけるようになり、世界でも日本製品(実はメイドインチャイナ)の需要が高まりました。

お風呂も大きく変わりました。私の団地は昭和61(1986)年入居なのでFRP浴槽でしたし、鋼板製タイル張りのバスルームですが、タイル目地はカビ発生が激しくて、最近になってパネルの裏からサビが滲み出てくるようになりました。今では素材もFRP製で目地もなく清潔に保てるようになっているようです。それにバリアフリー性能も向上していて、湯船に入る場合も浴槽に腰掛けやすいし、浴槽も洗いやすい樹脂浴槽が普及しているようです。また、排水管や給水管の処理システムも向上していてマンションなどの大規模改修にも寄与する仕組みが導入されているなど、30年前の標準的なものとは大きく違っています。

さらに洗面所にも時代の流れが来ています。時代は混合栓が当たり前ですし、シャワー付きの蛇口や洗面所も洗濯物の浸け置き洗いや朝シャンが流行った時にはシャンプードレッサーといったネーミングも生まれました。全体に性能もアップされて使いやすくなっています。

設備周りでの最大の進化はキッチンです。そもそも最初はシステムキッチンの走りでしたから、ステンレストップのガスコンロ仕様でした。それまではキッチンセットという機能別のユニットを横に並べる仕組みでしたから隙間にテープを貼って使っていました。さらにシステムキッチンは素材が多様化して、オール電化の動きはIHコンロを普及させていきます。対抗馬のガスコンロもガラストップで清掃がしやすくなり、安全装置がフル装備で換気フードもスロット方式で薄型になりました。なにより引き出し式のシステムキッチンが普通になり食洗機が常備品になるなどとても昔とは比較になりません。リフオームの方法によっては配管を巧みに、センターキッチンにするケースも表れています。

こうした時代にリフオームするのですからリフォームコストも馬鹿になりません。マンションの年代別リフォーム契約金額では60歳以上になると40%以上が500万円を超え、1000万円以上投資する人も15%ほどいるのですから、この商売は凄いことになります。

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