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2017年9月12日 (火)

「イノベーションが多摩ニュータウンの未来を拓く」団地の1階に高齢者の住み移れるシェアハウスを管理組合が創る

エレベーターの無い管理組合が選ぶべき仕組みは自前の賃貸住宅を経営することに尽きます。

先のブログでは余剰地に高齢者のシェアハウスを建設する方法を提案しましたが、もっと容易に高齢者を住み替えさせる方法に管理組合が1階の住戸を購入してシェアハウスを経営するという方法があります。要はエレベーターの無い団地の上階に住む高齢者を1階に誘導しようという施策ですが、持ち家ですから上階と1階の住替え誘導もうまく行かず、結局は住み続けられないので育ったコミュニティを放棄して高齢者施設に移動するという選択しかなくなっているのを団地内でなんとか住み替えさせようという方法なのです。

現実的に高齢化が進み単身世帯になると上階ではなかなか住みにくいシーンも生まれます。病気などの気付きも一人では難しいし、複数の目で見守る環境は必要です。一旦、骨折にでもなれば住まいに戻ってくるのも困難です。やむを得ず一時の入院などでは病院側もたまりません。そういう状況に備えるためにも管理組合が賃貸住宅経営を進める必要があります。もちろん需要が常時あれば民間の賃貸事業で成り立つのですが、空き部屋の発生もあり、管理組合が経営することが望ましいのです。ただ現実的には団地内での事業化は組合員の合意が難しいのです。

先に紹介しました「西京極大門ハイツ」はゲストルームを隣接する土地を購入して整備しました。自宅では泊まれないのでゲストルームを利用します。親族の突然の来訪や病気に依るショートスティなど、こうした一時的な居住についても利用できます。また、多摩ニュータウンで日本最大の建替事業を完成させた諏訪2丁目住宅(ブリリア多摩ニュータウン)では、建設に当たって来客などのためのゲストルームを整備しています。ある程度の規模のある団地ではゲストルームの一つや二つ、あっても不思議はないのです。近くにホテルでもあれば一時的に避難できますが、現実的にはうまく行きません。そこで団地内のゲストルーム兼、賃貸住宅の確保が管理組合のサービス向上のひとつとなるのです。

イノベーションという考え方は今までなかったものを生み出すことで、新たな価値や環境、さらに利便性や快適性を確保することが出来ると言うことなのです。既成の事柄にこだわらないで、出来ることを前向きに進めることで、新たな求められるニーズに対応できる価値のある団地やマンションに生まれ変われるチャンスなのだと痛感させられるのです。

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