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2017年10月16日 (月)

『男と女』ダイバーシティ: 多様性。相違点。

ダイバーシティという言葉は『企業で、人種・国籍・性・年齢を問わずに人材を活用すること。こうすることで、ビジネス環境の変化に柔軟、迅速に対応できる(デジタル大辞泉)』との流れは企業のみならず社会に浸透し始めているように思います。最近では小池都知事の言葉の足節に出てくるので馴染みの用語になった感がしますが、多様性や相違点を表す言葉として認識されるようになりました。

中でも男女については、そもそも相違点が明確で多様性というか、機能や役割がそもそもはっきりしているのだという概念から区別も意識されなかったのですが、最近では「性同一障害」などの性についての研究や実態が知られるようになり、ジェンダー論など出版会を賑わしていますが、大正9(1920)年には男女差は極めて明確だったと時代は語ります。「男は社会で働き、女は家を守る」という概念が大正期には通例で、女は子を産む者として固定的な概念が浸透していたように思います。

それを表すのに大正9(1920)年の15歳から19歳の女性の16%に配偶者がいたことです。平成27(2015)年の女性では0.5%ですから雲台の差です。世代を20歳から24歳で比較しますと大正9年は64.5%が既婚者で、平成27年は8.0%というのも隔世の感があります。それだけ女性の社会進出が進んだというのか、医療環境の向上で高年齢になっても出産が可能になった背景なのか、多産多死の時代での女性の役割だったのか、様々な要因で女性の早婚の理由は語られますが、社会そのものが現在とは比較できないほど原始的だったというのかもしれません。

日本人の寿命事態が50代から80代に移っているという現状の中で、男女の役割も見えてきました。男女の役割も相互に近づいているようにも見えますし、より明確に成っているという言い方も出来るかもしれません。いずれにしても単純な男女、つまり雌雄の区別ではなく、男と女とは生物的には区分できても、社会でのポジションや精神的な位置づけはすでに多様化しているという状況だという認識に立ち、ダイバーシティを受け止めていくことになるのだと改めて認識しているのです。

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