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2017年12月 2日 (土)

団地建替が生み出す家族構成の変化はコミュニティを一変する

新築マンションを買える能力があるのは、長期ローンを抱えることが出来る30歳代が中心となる。それに親がかりで頭金を調達できる20代と、ある程度頭金が確保できる40代、50代、借金無しで蓄えがある高齢者世帯である。新築住宅は世代を超えて買いたいのだから買いやすい住宅が提供されれば満遍なく買うのが現実だ。だから割安だったブリリア多摩センターは売れた。単身世帯の数は変わらずなのに、核家族世帯が2倍以上に伸びた。特に子供と夫婦のみの世帯が3倍、夫婦のみの世帯が2倍でとにかく若い世帯が増えたのだ。

 

団地の建替では家族構成が一変する。ご近所の付き合いも全体としてのコミュニティ活動そのものも大きく変容する。それが建替のメリットなのだという認識に立ちたい。実は多摩ニュータウンでは建替ではなく新築マンションの場合は単身世帯の入居は殆どない。多摩ニュータウンでは住戸面積に制限があることから狭い住宅を供給することができない。従って単身世帯は入居しにくくなる。でも建替は継続居住の単身高齢者が多くいて、建て替えにより権利を得て入居することが出来る仕組みが適応されるため、小規模住戸も供給される。それが多様なコミュニティを生み出すことになる。いずれ単身高齢者は次世代に譲渡するので、そこでは若い単身世帯の入居も容易になる。

 

世代のミックス、家族形態の混在がコミュニティを豊かにする。それが出来るのが建替事業なのだ。こうした現実を承けて、私は多摩ニュータウン地域でさらに建替に注視して活動を続けたいと思う。

 

 

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