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2017年12月10日 (日)

多摩ニュータウンの若い世代はどこに住むか

高齢化比率の少ない地区が若い世代が多く住む所で、多摩ニュータウンの場合は区画整理地区で、もともとの地権者の経営するアパートの多い地区がそれにあたる。そこはワンルームアパートや多少広くてはも家族向けの賃貸アパートが並ぶ地区で、一時的な居住者が多い地区である。比較的駅から近いという利便性もあり、学生や単身の若い世代が集中しやすい地区でもある。実はそのアパートが空き家で悩んでいる。

実のところ学生がいなくなった。リーマンショック以降、大学の学生数は減っていないのだが通学に自宅から通う人が多くなりアパートが空き始めた。たとえ二時間かかっても自宅からのほうが安いという選択もあるのだろう。一人で生活させると心配というのもあるかもしれない。それがアパート経営に打撃を与えている。

ここまでは単身若者世帯の動きだが、子育てフアミリー世帯の動きはどうかというと確実に多摩ニュータウンに帰ってきている。鮭が故郷の川を遡上するように多摩ニュータウンで育った子どもたちが子育てのために戻っているのだ。2015年の年齢別の人口グラフがそれを示している。諏訪2丁目住宅がブリリア多摩センターになった途端に若返ったという事実もあるので、必ずしも高齢化一本槍ではないことを十分承知してもらいたいというのが多摩ニュータウン居住者の思いである。

今後の日本は多摩ニュータウンにしても既存市街地にしても、湾岸のタワマンにしても高齢化するのだし、たまたま時代の先端で人が集まった時代を経過したニュータウンが、今は湾岸などのタワマンに集中しているということである。30年後40年後のタワマンの姿を想像すれば、その未来はどうなるのか、考えてみれば解るだろう。まさに新聞記者が陥る思い込みがここにもあるので、たとえタワマンであっても各々の地区の未来は居住者が拓くことなので、そのことを念頭に置いて、地区の未来を考えてみたいと思う。

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