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2018年8月15日 (水)

空き家の内、売り出されている住宅数は

正しくは「住宅・土地統計調査」で、以下「住調」といいますが、住宅統計調査では国勢調査の調査区の1/5から1/10の区域を選定して土地と住宅について集計するので、どうしても偏りが生まれてアバウトになります。ですから全数対象の実態調査とは異なってくるので致し方ないのですが、家の数をカウントする調査はこれしかなく、住宅の数を知る方法は他にはありません。悉皆調査の国勢調査は住宅数ではなく世帯数をカウントするので、家の数に比較的近いとは言え、正確とも言えません。ということでどちらも空き家を正確に掌握するのには誤差が生じます。それをわかった上で持ち家空き家をカウントしていますので、ご了解ください。

そこでグラフの解説に移りますが、「持ち家(その他の住宅)の空き家」は住調での持ち家空き家の数です。それに対して「売却用の空き家」は新築・中古を問わず,売却のために空き家になっている住宅を表します。だから中古住宅だけを抜き大事ができません。そこで民間の不動産情報ネット、suumoによる販売されている物件数を中古販売数として計上します。これも販売チャンネルにより同一物件が複数掲示されているのもあるので、重複してカウントされることになりますので現実の数よりは多くなります。以下の表はこうした現実的な誤差を受け止めた集計だと心得ていただきたいのです。

 さて、多摩市のデータを見ると空き家数の4割あまりが中古市場に出回っていることがわかります。新築物件も中古と同じほどあり、市場は循環しているようにも見受けられます。武蔵野市や昭島市などと比較すると潜在空き家が極めて少なく、なっているようです。

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